ヒガンバナ科: ヒガンバナ

名前 ヒガンバナ
英語名 Lycoris、Magic lily
学名 Lycoris radiata
花言葉 情熱、悲しい思い出、また会う日を楽しみに
誕生花 9月20日
開花時期 9月〜10月初旬

ヒガンバナについて

ヒガンバナ科ヒガンバナ属の中国原産の球根性多年草。彼岸の頃に血を連想させる赤い花を咲かせることから、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)と読み忌み嫌われています。マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれ、俳句では秋の季語とされています。

日本に自生するヒガンバナはチューリップやスイセンと同じように3倍体で種子が実ることはなく、球根によって増殖します。球根には毒性アルカロイドが含まれており田畑へのモグラ、ネズミの侵入を防ぐ効果があると考えられています。

球根を誤って口にした場合、下痢、吐き気などの症状、最悪の場合命を落とす危険がありますが、毒には水に溶けやすい性質であるため、江戸時代に毒抜きを行いでん粉を取り出し飢饉の際の非常食として利用されていました。また非常食と利用しなくなった現代では肩こり、むくみなどに効果がある漢方薬として利用されます。

死を連想させないヨーロッパなどの文化圏では品種改良によって白い花を咲かせる品種も誕生しており、園芸品種として利用されます。

歌に登場するヒガンバナ

俳句

曼珠沙華 あつけらかんと 道の端 夏目漱石

曼珠沙華 散るや赤きに 耐へかねて 野見山朱鳥

曼珠沙華咲いて ここが私の 寝るところ 種田山頭火

富士の水 ここに湧き居り まんじゆさげ 田中冬二

ヒガンバナに関する書籍

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